受信機としてのラジオについて

ラジオの放送が本格的に始まったのは1920年代のことです。

その時代の受信機のほとんどは鉱石ラジオと呼ばれるものでした。

これは、電源を必要としないものですが、レシーバーでしか聞くことができなかったといいます。

真空管を使ったものもありますが、こちらは真空管がとても高価なものであったため、受信機自体もとても高額であり、庶民にはとても手の届くものではありませんでした。

また、電源として電池が必要であったため、この時代では簡単に使うことはできなかったといいます。

1950年代の後半になりますと、トランジスタラジオが普及し始めます。

こちらはソニーが先行して、開発・設計を行いました。

真空管を使ったものから、トランジスタを使ったものに変わっていったことで、一気に一般家庭に普及をし始めたと言います。

これは、一家に一台ラジオという時代から、一人に一台といった形態に変わったためです。

一家に一台家族で楽しむものだったものが、一人に一台となったことで、深夜に放送を聞く人が増え、それと同時に深夜番組もさまざまなものができました。

これが、現在の形につながったと考えられます。

現在では、家に据え置くものではなく、小型化し、どこにでも持ち歩けるものがとても増えています。